近年、はやぶさ探査機やあかり衛星といった飛翔体による観測や、軌道計算技術の進歩によって、私たちの太陽系始原天体に関する知識は飛躍的に増大しました。一方、アマチュア研究者の観測技術も向上し、機動力の高い観測によって突発的現象に対する重要なデータが得られています。本シンポジウムでは、このような現状を踏まえ、彗星・小惑星の様々な観測成果や知見を持ち寄ることで、太陽系小天体の起源と進化を解き明かすための新しい糸口を見出すことを目的とします。今年度は特に、昨年アウトバーストを起こしたホームズ彗星の観測結果を持ちより、アウトバーストのメカニズムに関する議論を予定しています。
本シンポジウムは、2004年から開催してきた「始原天体研究会」の継続として位置づけており、その分野の性格上、プロだけでなく、多くのアマチュア研究者の参加も想定していますので、積極的なご参加をお待ちしています。
当日配布したプログラム(予稿集含む)です(PDF形式)。ご参照ください。
詳しくは下記ページおよび右のマップをご参照ください。
2/27(金) 9:30 受付開始 10:00〜12:00 小惑星セッション 12:00〜13:00 昼休み 13:00〜14:00 流星セッション(1) 14:00〜14:15 休憩 14:15〜15:15 流星セッション(2) 15:15〜15:30 休憩 15:30〜17:00 特別セッション:ホームズ彗星 17:00〜17:45 ポスターセッション 18:00〜20:00 懇親会(大セミナー室) 2/28(土) 10:00〜12:15 流星セッション(3) 12:15〜13:15 昼休み 13:15〜15:15 特別セッション:はやぶさ探査、次期小惑星探査 15:15〜15:30 休憩 15:30〜16:45 特別セッション:赤外線天文衛星あかりが観た太陽系 16:45〜17:30 Closing:木星系=トロヤ群小惑星探査計画紹介・2011年のACMについて
※なお、セッションなどのスケジュールは変更される場合があります。
高野忠、安部正真、矢野創、吉川真、大坪貴文(ISAS/JAXA) 中村卓司(京都大学生存圏研究所)、 河北秀世(京都産業大学)、 山本真行(高知工科大学)、 木下大輔、阿部新助(台湾中央大学)、 海老塚昇(名古屋大学)、 渡部潤一、春日敏測、伊藤孝士、吉田二美、佐藤幹哉、古荘玲子、 佐々木晶、石黒正晃、布施哲治、高遠徳尚(国立天文台) 関口朋彦(北海道教育大学)
渡部潤一、橋本岳真、佐藤幹哉、古荘玲子、石黒正晃、春日敏測、堀井俊
石黒 正晃
〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1
TEL 0422-34-3638
FAX 0422-34-3810
e-mail 世話人アドレス[専用メールアドレスは閉鎖しました]
シンポジウムホームページ
http://chiron.mtk.nao.ac.jp/ssmb2008/(本ページ)
以下のフォーマットに記入していただき、電子メールでお送りください。
メールの送り先:世話人アドレス (担当・佐藤幹哉)[専用メールアドレスは閉鎖しました]
※発表の申込みは締め切りました。参加の申込みのみ、引き続き受け付けます。
>-----------------------------キリトリ-----------------------------< 「第5回 始原天体研究会」参加・発表申込書 ・氏名: ・所属: ・連絡先 住所: 電話: FAX : e-mail: (以下、該当しない選択肢を削除してください) ・参加予定日:2/27、2/28 ・懇親会:参加する予定 参加しない予定 未決定 >--------------------------------キリトリ-----------------------------<