京都大学のMUレーダーのような大型大気レーダーによる流星観測がこの1−2年で急速に進展しました。この間の技術開発による新しい観測手法は、宇宙線シャワー、雷関連現象、飛翔体のトラック等地球周辺で起こる時間スケールの短い種々の観測対象にも応用可能であると思われます。
本セミナーでは、MUレーダーの最新の流星電波観測法について紹介し、その応用について議論する材料を提供します。また国内・国外の研究者から、大型大気レーダー流星ヘッドエコー観測と関連しそうな話題を提供していただきます。十分な時間をとってフリーディスカッションを行い観測へのフィードバックを行うとともに、研究への応用を探りたいと思います。
総研大のセミナーとして開催しますが、他大学の学生、アマチュアを含む国内研究者のみなさんの多くの参加を期待します。口頭及びポスターによる関連研究の発表も歓迎しますので、ぜひともご参加ください。
使用言語は英語ですが、日本語での発表や質疑にも概略の翻訳などで対応する予定です。
日 時: | 2010年 | 11月14日(日)10:00 - 17:30 | |
11月15日(月) 10:00 - 16:00 | |||
場 所: | 国立天文台 三鷹・講義室(中央棟(北)) |
※プログラムは、変更される可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
詳しくは下記ページおよび右のマップをご参照ください。
※注:この内容は当初案のままで、今後改訂を予定しています。ご注意ください。
参加希望者は下記フォームにてお申し込みください。
(発表申し込みは締め切りました。)
返送先:nakamura.takuji @ nipr.ac.jp
--------------------- 切り取り線 ------------------------------- 総研大セミナー:最新の流星電波観測とその応用 参加申し込み書 氏名: 所属: 職名(あれば): 住所: 連絡用メールアドレス: 参加日程:14日のみ、15日のみ、両日 (該当するものを残してください) -------------- 参加申し込み締め切り:11月13日(土) 17:00 -----------